宮城県准看護師試験における手続の誤りについて(お詫び)
このたびは,宮城県准看護師試験に係る学校の手続の誤りにより,関係する生徒・保護者の皆様をはじめ,勤務病院,就職先病院など関係者の皆様に多大な御迷惑と御心配をおかけいたしました。
ここに,改めてお詫びを申し上げます。
今後はこのようなことのないよう,組織を挙げて業務の改善等に取り組み,准看護師の育成を進めてまいりますので,引き続き本校への御支援,御協力をお願い申し上げます。
なお,これまでの経緯及び現時点での今後の対応は次のとおりです。
1 事案の概要
・ 本校2年生は,20名全員が令和4年度宮城県准看護師試験を受験しましたが,合格発表前の指定された日時までに学校の修業証明書(卒業証明書)を学校から宮城県庁に送付すべきところ,当該日時までに証明書が相手方に到達しなかったことから,受験が無効の取扱いとなってしまいました。
2 事務処理における問題点
・ 速達で送付すれば,指定された日時までに相手方に到達するとの思い込みで,郵便物を発送しましたが,発送に際し,到達日時等の確認をせず事務処理をしてしまいました。
・ 「卒業確定(予定)証明書」をあらかじめ郵送することでの対応も可能でしたが,「卒業証明書」の送付を基本に考えていたことから,この対応を怠ってしまいました。
3 今後の対応ついて
このような事態が二度とないよう,事務全般について厳格な執行に努めてまいります。
具体的な対応は次のとおりです。
⑴ 学校の業務の改善等
今後は,前例にとらわれることなく,各種業務の可能な限りの前倒し執行に努めるほか,重要文書を郵送ではなく直接届けるなど別の手法も検討し,安全で確実な事務執行に努めてまいります。
また,准看護師資格取得を目指す教育を引き続き推進するため,業務執行体制の充実に努めてまいります。
⑵ 学校の信頼回復,生徒・関係者の不安解消
今回の事案を踏まえ,ホームページに経緯や今後の取組を掲載することにより正しい情報を発信するとともに,生徒・保護者への説明,関係医療機関訪問や生徒募集に係る関係先訪問等を活用した説明など,様々な機会を通じて信頼回復,不安解消に努めてまいります。